ぼぉーだぁーになる。


20世紀の終わりも差し迫った12月29日。
スノーボード狂の知り合いが、札幌に滑りに来るとの事で、 久しぶりに会うこともあり、せっかくだからタダでスノボー講習をしてもらうことになった。
なお、当然今回も嫁さんも一緒です。

KIRORO 場所は小樽のキロロ・スキーリゾート
結構距離があるかと思ったら、家から高速道路を使って約1時間40分位で到着。
雪道だったけど、意外と早く着くことが出来た。
 
着いてみてビックリ、まあ大きいこと!!さすがは北海道のスキーリゾート!!
 
初めてのスキーは白馬でしたが、スキー教室の日々だったのでそれほどスキー場の 大きさを意識することはなく、それ以降は小さいスキー場ばかりだったので、ゲレンデ の大きさに圧倒されてしまいました。
 
午前中は、新しい板(K2Fatty)を試す為、チョットだけファンスキーで滑り、午後から ボードをレンタルし、今回の先生である” とら”さんと落ち合う。
 
このとらさん、ボード歴はかれこれ7年程のベテランさんで、ボードもフリースタイルでは なく、アルペンをやっている。
アルペンはハードブーツを使うので”ファンスキーはせぇへんの?”って聞いたら
いやぁ〜 僕は両足固定されてないと不安なんです。”っと応えられた。
生粋のボーダーである...
その根っからのボーダーである、とらさんより早速ご教授願った。
とらさん  
バインディングの付け方に始まり、スケーティング、安全な転び方、フロント&バック サイドでの横滑りと”木の葉落とし(他の言い方あるんでしょうね)”
そしてロングターンと、3時間程でしたが丁寧に教えてもらいました。
 
そして成果と言うと....
恥ずかしいながら、まだまだまともには滑れる状態にはなってません...(^^ゞ
 
最初は初心者用の超緩斜面の練習ゲレンデで滑ってたんですが、”ボードはある程度 斜度があった方が良い”ということで、最後にはリフトで上の方まで上がってみたものの 教えてくれたとらさんには、本当に申し訳ないことに、ろくに滑れませんでした。(すみません、とらさん)
逆に、”横滑り”と”木の葉落とし”は十分練習できました。(笑)
何度かロングターンには挑戦するものの、ビビッて完全に腰が引けてしまい、ボードの コントロールを失いそのままクラッシュの連続。
そうこうしている内に、とらさんが帰る時間となり、ゲレンデ途中でお礼を言い別れた。
 
知らぬ間にリフトも停まっていたようで、上から滑ってくるスキーヤーもいなくなり、私と 嫁さんは薄暗くなったゲレンデで”ズリズリ...ドテッ!”を繰り返しながらなんとか下まで たどり着いた。(あ〜やれやれ...)
下に着いた時には、もう太股がパンパン。
習いはじめた時は”ふくらはぎの筋肉が張る”と言ったら、 とらさんは”本当は太股が張るはず なんですけどね”って言ってた。まさしくその通りでした...
嫁さん滑る!!  
とらさんの帰りのバスの時間になんとか間に合ったので、再度お礼を言って別れた。
 
さて、時間は午後4時20分。
レンタルの返却時間まで、まだ1時間以上ある。
最初に練習していた、緩斜面のゲレンデは、スキースクールも終わりズイブンと人も減ったので ”このまま帰るわけにもいかん”とばかりに、今日の復習と言うことで練習に励む。
さっきまでいた斜面と比べればほとんど平らみたいな斜度なのと、人が減った事もあって多少 ターンが大きくなろうとも迷惑かけずに練習できる。
 
その結果描く弧は大きいものの、なんとかロングターンは出来るようにまでなった。
嫁さんはフロントサイドのコントロールが苦手のようで、まだロングターンが出来ずに、ぶーぶー言ってる。
 
疲れた私 そして5時30分。時間が来たのでボードを返す。
もうすっかり暗くなり、ゲレンデはカクテルライトに照らされ、綺麗に輝いている。
しかし、今回はまさに雪と戯れた4時間。こんなに雪まみれになったのは生まれて始めてじゃ ないでしょうか、本当に楽しかったです。
 
せっかくリゾートの時間を割いて、この素人二人に付き合って下さった、とらさんにお礼もうし あげます。
たぶん、私も嫁さんもこのままじゃ引き下がれないでしょうから、今シーズンなんどかチャレンジする 事でしょう。(笑)
 
かくして、SnowBoarder!!までは程遠いものの ぼぉ〜だぁ〜の入り口位には立てたかな?  
なお、今回教えてくれたとらさんもホームページを立ててます。是非お立ちよりのほどを。
 
とらさんのホームページ:「夏でも冬でも遊んじゃおう!」
【URL】http://www.asahi-net.or.jp/~pu3m-msm/

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