SKYWAVEインプレッション


ハッキリ言ってまだ慣らし中(※2004/04/17現在)ですが、それでも街中をチョロチョロと走ってた中で、感じてた事を 書いていきます。
もっともビックスクーター(以下BS)の主要用途は街中だと思うので、参考にして頂ければ幸いです。


【購入のきっかけ】
購入したSKYWAVE250は俗に言う03モデルと言われている型で、今現在 (2004/04)では、一つ前のモデルとなります。
昨年秋、バイクの乗換えを考えBSを探している際に、シーズン終了特価 として売り出されていたのがこのバイクです。
一時は購入を4月まで見送る事も考えたが、昨年秋であれば下取りに出す Djebelの年式も1ランク上がるし、納車を4月にすれば冬期預り費用も浮く し、4/2に登録すれば、自動車税も今年はこないというメリットを取って、購入 に踏み切りました。
 
実は、同クラスの競合車としてY社のMajestyやH社のFORZAも考えまし たが、マジェはミーハーなのと、SKYWAVEが一番快適であるとの、某雑誌や オーナーのサイトの評価を鵜呑みにして、初めからSKYWAVEを考えていました。
 
 
【車格】
BSばかり並んでいると気にならないんですけど、1台だけとか横に 普通の車格のバイクがあると異様にデカイ事がわかります。
実は全長だけを見るとDjebelとそれ程変わらないのですが、やはり横の ボリュームと小径のためホイールベースが長くなっている分、大きく感じます。
 
またSKYWAVE250は元々から400ccを想定してボディーサイズを設計して いるそうなので、同じ250ccクラスのBSより数値的にはひと回り大きくなっ てます。
その代わり足回り等も400ccと同じ物なので、1ランク余裕が有るというのは ありがたく感じます。
 
またがった感じでは、176cmある私の身長だと、何の不自由は感じません。
両足べったりで膝も曲がってます。
以前試乗会でマジェに乗った事があるんですが、その時は停車時足を下ろ していると、どうしてもフロアがふくらはぎに接触し、ズボンのふくらはぎの 辺りが汚れてしまうのが、気になりました。
ただしSKYWAVEのフロアは、足を下ろす辺りが絞り込まれている為、普通の バイクのイメージで足を下ろしても、ふくらはぎに当たる心配は少ないです。
 
シートはDjebelとは比べ物にならないくらい(というか比べる物ではないが) 広く大きく、タンデムシートも余裕ありまくり。
これだけ大きいと、普通イメージするような抱きつきタンデムにはならず、 完全に独立したシートに座っているような感じになります。
おまけにオプションのシーシーバーも付けたので、パッセンジャーにとっては一層 乗りやすくなったと思います。
乗ってる間は非常にユッタリできるボディサイズなのですが、駐輪する際に 停める場所に気を遣います。
 
ステップと言うかフロアも必要にして十分な広さかな?
私の身長だと、バックレストを一番後ろにして、足を前に投げ出したらちょうど良い ポジションでしたね。
ちょっと話はズレますが、納車日ウキウキして店を出てバイクに乗る時、スクーター である事を忘れて思いっきりシーシーバーに右回し蹴りを喰らわせました...(ToT)
スクーターって足は前から回すんでしたね..スクーターなんて10年ぶりだから 忘れてました。(^^ゞ
 
 
【エンジン】
先程も書いたとおり、排気量は250ccで、4バルブ単気筒のエンジンの出力は23馬力。
当たり前ですが、200ccだったDjebel君より余裕があります。ただその分 車重もあるので、軽快さはDjebelの方がありましたね。
 
またこのモデルから、キャブからFIに変更されています。
実際乗ってみた感じでは...判りません(笑)
まああえて言ってみれば、今まで乗っていたバイク(キャブ車)より、アクセル のレスポンスは良いような感じがします。
あと、エンジン音はいたって静か..鼓動というより振動程度ですね。
バイク乗りとしては寂しい気もしますけど..(^^ゞ
 
 
【走行インプレ】
まだ慣らし運転なので、全開走行はできませんが、まずは街中中心に 走った感想です。
全体的なイメージですが、当初”BSは重いから大変”と言う事を、散々 聞いていたのである程度覚悟してたものの、思ったより走ってくれました。
 
発進時
思ったより良いです。
そりゃあ、普通のマニュアル車に比べれば遅いんでしょうが、よく言われる ”原付に負ける”とか”余裕を持って車に先行できない”とかは感じませんでした。
慣らしはとりあえず5000rpmを上限の目安としてますが、大体クラッチミートが、 3000rpmを越えた辺りで4000rpmまで回すとスッと走り出す感じです。
200km走った位から、発進時に4500rpmまで一気にスロットルを捻るような事をしてみ たのですが、そうすれば街中の車の流れに先行することは、さほど難しい事では無かったです。
 
巡航時
走り出してしまえば、いたってラクチンモードになります。
思ったより加速感にメリハリがあるので、”知らぬ間にスピードが出ていた”と 言うような感じはなかったですね。
また、ある程度スピードが出ても安定感のある走りで、80km位ではまだアク セルに余裕を感じました。むしろDjebelの方が緊張感があったかも。
足回りに関しても、路面のギャップを拾った時の突き上げは、それほどキツクなく シートから弾んでしまうような事は無かったです。
あと大きなバックレストのおかげで、腰のサポート感も良く、ニーグリップが出来ない スクーターのバイクコントロールに一役買ってるように思えます。
 
高速走行時 ※040829 追記
千歳の航空祭に行く時に走ってみました。
まず第1の感想としては、やっぱり250ccでは非力なのは否めません。
行きは弱いながらも向かい風と言う事もあったのですが、まず合流では目一杯スロットル を捻った全開走行をしないと、安心して合流できるスピードまで上がりませんでした。
また走行車線を100km/h前後で走る車を追い越す場合でも、欲しい加速を得る事はでき ませんでした。
たぶん最高速レベルではDjebelと変わらないと思うのですが、やはりMT車の様に一旦シフト ダウンして高回転まで引張る事ができない為、どうしても”じわぁ〜”とした加速に なってしまいます。
肝心の走行感覚ですが、大柄な車体のおかげで速度が上がっても非常に安定しています。
一度大型のトラックに横を抜かされた時は、さすがに振られましたがそれでもそれほど ナーバスになるほどの挙動への影響は無かったです。
 
あと意外とエンジンの振動も感じられました。
とは言っても、Djebelや他のバイクに比べれば少ないですが、もともと極端に静かで振動も 少ないバイクなので、余計に感じられるだけかもしれません。
 
最後にウリのウィンドプロテクションについてですが、前からの風は十分ブロックしてくれ ています。
しかし街中走行でも感じられた背中から胸への風の巻き込みは、より一層強くなり走行中は ウェアの腹が膨らみ背中がペッタンコになると言う、最近腹の出具合が気になる私にとっては まことに有り難くない状態になります。(^^ゞ
 
今回高速を走ってみて全体的な感想としては、やはり250ccでは100km/h程度でユックリ走る分 には十分だとは思いますが、正直な所それ以上のパフォーマンスを求めるのは酷と思います。
来年には高速でのタンデム走行も解禁となりますが、そうなるとますます余裕のある400ccの 方が良い気がします。
まあもっとも北海道の道路事情を考えると、あまりタンデムで高速を利用する事は無いとは 思います。
大阪や首都圏のノロノロ高速なら、十分走れるんでしょうね。
 
ウィンドプロテクション
BSのウリであるシールドやその他カウリングによる防風効果ですが、イメー ジしてたよりは風が当たります。
当然Djebelやその他ネイキッドモデル等と比べたら、雲泥の差なのですが、 私の期待が大きすぎたのか思ったより、風の巻き込みを感じました。
 
ただこれは欠点ではなく、むしろ適度に風が当たって、BSでもバイクらしさ を感じられる利点と思ってます。
実際小雨が降っている中走ったのですが、停車時以外は肩口より下は ほとんど濡れる事は無かったです。
 
コーナーリングは
元々あまり攻める方じゃないので、よく聞く"センタースタンドがすぐ擦れる" って事はまだありません。
車重はあっても非常に低重心なので、不自然な切れ込みとかクセ等もなく 街中を走っていても苦には感じる事はありませんでした。
ただ、ホイールベースが長いので、ユッタリ曲がっていく感じです。
まあ気分的には、Djebelが自転車的に曲がれるのと比べて、SKYWAVEだと 自動車的に曲がるといった感じですか。
 
ワインディングはまだチャンと走っていませんが、先に書いた様に直進 安定性が良い為、余裕をもってライン取りしないと、コーナーリング中にラインを 変えたりする事が難しい様に思えました。 
 
ブレーキ
個人的には良く効くと思います。かと言って効きすぎってわけでもないです。
もっともDjebelが相当効かなかったので、普通に満足してます。
ちなみに左レバーは、前後輪が同時に掛かるコンビブレーキなので、普通のリアブレーキ とは若干感覚が違います。
これは間隔の違いかどうかわからないですが、コンビブレーキの方はもう少し効きが 良くても良いように思います。
 
あとスクーターならではの装備として、パーキングブレーキがシートに座って、右下にあります。
用途は車のサイドブレーキと全く同じで後輪のみロックし、坂道等で停める ときや、GSや料金所で両手を離す様な時に使用します。
作りはキッチリしてるし、なんとなく車っぽくて良いのですが、別に原付みたいに 左レバーにロックを付けるだけでも良いような気がします。
あとエンジンブレーキは、イメージしていたよりは効いている様に思います。
前の信号が赤の場合、すぐさまブレ-キングしなくても、アクセルを戻せば ある程度減速してくれます。
 
すり抜け
見た目のボリュームはありますが、結局最大幅はハンドルの幅なので、それほど 気にはなりませんでした。
もっとも北海道は道が広いので、元々からすり抜けは楽なんですけどね。
ただし、縁石に近い所を走ると、センタースタンドを擦る事になるかも知れませんし、 小回りも利きませんから、車の間を縫うようなすり抜けも苦手です。
 
坂道
これは予想通り重いので、上り坂は苦手でしたね。
橋やオーバーパスのスロープ程度であれば元気よく登りますが、よく山の手の住宅街で見掛けるような まっすぐな激坂は、慣らし運転の回転数では辛いです。
もっと回せば登ると思いますが、これは慣らしが終わってから試してみます。
まあ、昔乗っていたZ250LTDも、相当重かったから似たような印象ですけどね。
 
下りについてもやはり車重が災いしてか、激坂だとブレーキに頼らないと止まってくれま せん。
普段車のATでも、ODを切ったり急ならセカンドに入れたりと、エンブレを多用する私に とっては、チョット怖いですね。
 
停車時の取り回し
当然重いです。(^^ゞ
ただ重心が低い為、あまりフラフラする事は無いのですが、広いフロアの為 バイクに体を密着させる事が出来ず、腕だけでバイクを支える様な感じになる ので、慣れないと妙な重さを感じます。
いっそ跨ったまま押した方が楽です。
あとリアヘビーな為、チョットしたスロープの押し上げ等では、急に重く感じたり します。
 
前にも書きましたが、ホイールベースが長い為、停車時の取り回し等でもDjebel より広いスペースが必要に思いました。
イメージ的にはアメリカンバイクい近いのかな?
 
トランク等の使い勝手
これもBSのウリである収納スペースですが、SKYWAVEは評判通り広く取られています。

収納スペースは、シート下、膝元、ハンドルの両脇にスペースがあります。
特にシート下のトランクは55Lと非常に広いスペースが有ります。
なにせ今までバイクに乗るときには、荷物は全て身に付けるものと思ってたので、 これだけスペースがあると、何に使えば良いのか発想が浮かびません(笑)
とりあえず、普段使用しているウェストバックを入れてみましたが、全然余裕で 入ります。ウェストバックを入れたままメットまで入ってしまうので、バイクを降り ても全くの手ぶらで動く事ができます。
 
今まで私は、バイクから離れるときはメットも持って動くタチだったので、バイクを 停めて降りる時、
停車 → エンジンオフと同時にハンドルロック → ワイヤーロックでバイクを固定 → そのままバイクから離れる
となっていたのですが、これからはメットを入れるのと荷物を出す為、トランクを 開ける事になるので、手順が変わってしまいます。

しかもトランクのロック解除は、メインスイッチについているので、今までのノリだと 停めてすぐにロックしてキーを抜くので、キーを抜いた後、またトランクを開ける為 またキーを差し込んでゴソゴソするハメになります。
 
まあこれも慣れなんでしょうけど..(^^ゞ
 
よくあるような、オーディオなんぞ積むつもりは無いので、フロントボックス等には GSのカードやサングラス、ウェス、軍手なんか入れておくのも良いかもしれません。
そういう意味では車に近いですね。
 
タンデム
BSを選択した最大の理由と言っても過言ではないタンデム性能についてです。
嫁さんを乗せて、街中中心にある程度走ってみました。
 
パッセンジャーの感想を先に言っておくと、”とにかく楽”だそうです。
まあそりゃそうでしょ。その為に買ったんだから、これで不満言われたら涙モノです(^^)
ただ乗り始め最初は、快適なポジションを探すのに苦労してましたが、最終的には 両手はグラブバーを握り、ややソックリ返って座るのが一番楽らしい。
実はこの体勢では、シーシーバーに体はピッタリ付いていないのですが、それでも 加速時などでシーシーバーが存在することで、相当安心できるそうです。
しかし欠点と言うほどでもないけども、気になる点がありました。
 
  • 風が当たる
    ライダー側は結構プロテクションが効いていて快適なんですが、意外とパッセンジャー 側に風が当たるようです。
    特に気になったのは、足。
    ライダーはフロントシールドに守られていますが、パッセンジャー側は従来のバイク と同様車体にまたがってますから、今までどおり足に直接風が当たってしまいます。
     
    もう一点はある程度予想してましたが、BSの場合ライダーとパッセンジャーとの間隔が 非常に広く空く為、その間に相当風が巻き込みます。
    一人でのっていても、背中が押されるように巻き込む風を感じてましたから、その風が そのままパッセンジャーに当たるのでしょう。
    今までのバイクだと、パッセンジャー側の上半身にはあまり風が当たらなかったので、 ライダーより薄着でも大丈夫だった様ですが、BSだとライダーと同等のウェアが必要 になるかもしれません。
     
  • 視界
    結構ライダーシートとパッセンジャーシートとに段差があるので、パッセンジャーの 視界も良いだろうと思ってたのですが、意外と見えないそうです。
    私(176cm)と嫁(155cm)では、嫁さん側から正面を向くと、私のメットしか見えない そうです。(私の座高が高いのか??)  
     
  • 乗車時と降車時
    チョット乗ればすぐ慣れることですが、最初ライダーから乗るか、パッセンジャーから 乗せるか、チョット悩みました。
    BSのシート幅がかなり広いのと、シーシーバーを付けている事で、最初はライダーが 乗った後に跨がせるのは辛いかと思って、ライダーは跨がずにハンドルだけを支えて、 パッセンジャーが乗るという事をしたんですが、ヤッパリ安定しない。
     
    結局今までどおりライダーが跨ってから、パッセンジャーを乗せた方が楽でした。
     
     
ここまでは、パッセンジャー側について書きました
 
それではライダー側のタンデム走行時の感想を挙げてみると..
  • 走行時
    パッセンジャーが乗ることで、重心が高くなりますが、もともと極端に重心の低いバイク なので、不安定になることはありませんでした。
    アメリカンのタンデムと変わらないんじゃないですかね。
    ただし、パッセンジャーとの密着度は皆無なため、後ろの挙動が判らないです。
    "バイクで彼女とタンデム=体密着"を期待している人は、その願望は叶いません(笑)
    走行中は当然加速も鈍りますが、大きく変わる事は感じませんでしたね。
    但し上り坂だと相当変わるかもしれません。
     
  • 停車時
    非常に足つき性の良いバイクなので、全く不安は無かったです。
    昔は停車時にブレーキをかけると、よくパッセンジャーから頭突きを喰らう事があったのですが、 ここまで離れるとそんな事はまったくありません。

まあパッセンジャーは従来のバイク以上に風を受けてしまいますが、よりバイクらしい雰囲気を 感じられると前向き(?)に捉えたら、シートも広く適度に柔らかくシーシーバーまでついて全体的には 非常に快適なタンデム走行ができるのではないでしょうか?
 
 
【その他】
色々とかきましたが、その他に気になった点を幾つか挙げておきます。
サイドスタンドを下ろすとエンジンが止まる。
サイドスタンドを立てた状態で不用意に走らない様にするため、サイドスタンドを 下ろしたままエンジンが掛からない様になってます。
しかし、Djebelのクセで普段からサイドスタンドしか使わないので、朝暖機をしよう としても、センタースタンドを立てないとエンジンが掛けられない。
たしかに、原付スクーターだと、センタースタンドしかないから気にならなかった けど、BSだと重いので、ついついサイドスタンドに頼ってしまいます。
スタンドに付いているスイッチを、タイラップなどで固定すれば解除できるんでしょうけど 安全の為、センタースタンドを使うクセをつけたほうが良いのかな。

せっかく立派なパーキングブレーキが付いているんだから、サイドスタンドと連動じゃなく ”パーキングブレーキを掛けていないとセルが回らない”とした方が現実的な気が するのは、私だけ?
 
テールランプの点き方
テールランプは横に3灯あるのですが、ダブル球になっているのは、真中の1灯だけ で、ブレーキを掛けないと3灯点かないです。
晩になると、車幅より小さく見えてしまうので、安全上チョット気になります。
ちなみに、04モデルは両端も光るようになっています。
結構この点を問題視しているユーザーも多いみたいで、3灯化の改造は結構メジャー の様なので、私もチャレンジするかもしれません。
 
給油口
これもよく言われる点ですが、給油キャップにネジが切られているため、給油口に鍵を 差して捻ったあと、数回捻らないとキャップが取れない。
これも、04モデルで解消したそうです。
 
メーター類
な〜んにも無かったDjebelと比べて、SKYWAVEはハッキリ言って車のようです。
スピード&タコメーターはもちろん、デジタルのオドメータに2つのトリップメータ、 その隣にはデジタル時計。両端には水温計と燃料計がついてます。
でもこの燃料計、結構いい加減な気がするんですけど、どうなんでしょ?
 
手が寒い
ウィンドプロテクションに長けたバイクですが、唯一ハンドルレバーの部分のみが 剥き出しなので、手だけが冷たくなってしまいます。
スカイウェイブは冬使用として、ナックルバイザーとグリップヒーターを装備した リミテッドがありますが、購入当時色が気に入らなかったし、グリップヒーターも それ程興味なかったのでノーマルにしたのですが、やはりグリップも風を防ぎたい と思えました。
ただ、純正のナックルバイザーは9800円(ちなみにDjebelは980円)と非常に高価です。
 
またいっそ作りますか..
 
以上、ひじょ〜に長々と書きましたが、全て主観なので参考になるかどうかわかりません。(笑)
これからツーリング等長距離を走ると、また印象が変わるかもしれませんし...
 
乗った当初、やっぱりスクーターはバイクとは別の乗り物かなと思いましたし、ATになった事でギア操作 という”操っている”というMT特有の楽しみは確かに無くなりました。
しかし逆の言い方をすれば”ギア操作に気を取られる”事から開放されて、チョット余裕の様な物を感じた のも確かです。
この余裕のような物が、走行中に見える風景を今までとは違った風に見せてくれるかもしれません。
ATでもMTでもバイク固有の開放感やコーナーでのバイクとの一体感に違いはありません。
最初はオープンカー的な印象を受けましたが、やはりスクーターもれっきとしたバイクでした。(^o^)丿

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