Razor雪上化計画!(試乗編)


さてファンスキーの楽しさに、うつつをぬかし、気がつくともう3月になりシーズンも 終わろうとしている。

SR_FRONT ということで、やっとの事と言うかとりあえずというか、Razorにファンスキーを取り付け スノースクートもどきを作ってみました。
しかし、本当にこんないい加減な造りで、滑る事ができるのであろうか?
早速近くの公園で試す事に....
 
心配していた浮力については、試したところが子供がソリで遊ぶようなところだから、 十分に圧雪されているので、68cmの板でも問題はなさそうです。
 
しかし.....難しい.......
 
まずは普通のキックボードみたいに、平坦な所で片足で蹴りながら滑ってみた。
すると、デッキに乗せた側が外に流れてしまい、 とても真っ直ぐになんか進まない。
スキーって横滑りもする物だって事すっかり忘れてました。(笑)
しかも、フロントフォークを固定してなかったものだから、ハンドル持っていようがお構い なしにドリフトしていく....
やっぱりハンドルを固定して、ハンドルで横滑りを抑えないといけない様です。
 
急遽ナイロンベルトで、とりあえずフォークを固定してみて、再度挑戦。
今度は多少抑えが効くものの、板そのものが横滑りを使用とする為、固定する前よりは、 それっぽく進むが、やっぱり安定しない。
横方向に対してなんの踏ん張りも無いから、当たり前と言えば当たり前なのですが...
こうなったら平坦路での滑走は、一旦おいといて、斜面を滑ってみる事にする。
 
緩い斜面を登り、デッキに片足を乗っけて滑ってみる。
 
うわぁ〜〜〜コントロールできね〜〜〜〜!?
 
幸いハンドルを固定している分、なんとか前向きの姿勢は維持できるものの、それ以上の 動作が全然出来ない。
おまけに少しでも前荷重にすると、すぐに板が雪に潜ってしまう。
スキーで言う所の”後傾”にならないと上手く滑ってくれないようです。
もう少し長い板なら、マシなのかもしれませんが...
 
おまけに通常の乗り方の様に、片足をデッキもう片方をブラブラさせてると、デッキに乗せ ていない方に荷重が行く為かすぐにそっちに曲がってしまします。
多少慣れてくれば、ある程度直滑降位は出来るのですが、やはり左右のバランスがかなり シビアとなり、すぐに左右どちらかに回って止まってしまいます。
 
それに良く考えたら、私は今までスノースクートの類に乗った事無いので、曲がり方なんぞ 知るわけも無い。
理屈的には、スノボーと同じように、エッジで曲がれって事なんでしょうけど、こんな短い板 のエッジにどれだけのカービング性能が有るやら...
 
やはり一本で滑るには板が短すぎたのかもしれませんね。
ある意味面白いのですが、これでゲレンデを颯爽と!と言うわけにはいかない様です。
 
となると、もう一本の極太板Grooveが候補になるものの、私のファンスキーのメインの板な のであまり手を加えたくないし...
 
そこで結論!!
 
「スキーは足に履いて楽しみましょう。!! Razorは乾いた路面で乗りましょう!!」
はぁ中途半端ぁ....(-_-;)

BACK HOME

inserted by FC2 system