冬の間雪に閉ざされる北海道では、当然バイクには乗ることはできません。 そこで北海道のバイク屋では”冬季預かり”というサービスがあり、11月〜4月中旬の間 約1〜2万円でバイクを倉庫で預かってくれます。 今まで私もそのサービスにあやかっていたのですが、今年は室内とは言わないまでも チョットしたひさしのあるバイク置き場にバイクを置けるようになったと言う事もあり、 今年は自分で保管してみる事にしてました。 |
大体バイクの長期保管の際に気をつけなければならない点としては、 ・バッテリーを外す ・キャブのガソリンを抜く ・水気からのバイクを守る。 の3点のようです。 今回の置き場所は、完全な室内にはなっていませんが風が強くない限り、 大きくバイクが濡れることは無い場所なので、バッテリーとキャブのガス抜きだけで いいかと思ってました。 しかしいろいろ調べてみると、バイクカバーだけでは、湿気からは守れないとの話を聞き ました。 どうも「湿気上がり」という現象で、つまり地面から湿気上がってきて、 その上にカバーなどがあると、そこに溜まってしまうと言う事です。 となると、今のバイクカバーを被せたままでは、湿気は入り放題となってしまいます。 そこで、今回は「長期保管用完全梱包」に挑んでみました。 使用するのは、ホームセンターで買ってきた、ブルー(グリーン?)シート。 大きさは4畳半程度の物です。 まずはシートを設置場所に広げます。 バッテリーとキャブのガソリンを抜き終えたバイクを、シートの真中に乗せます。 シートの周囲についているグロメット(ハト目)を紐で繋いでゆき、バイクをしたから包みます。 包み終えたら、普段使用しているバイクカバーを被せて、ロープで縛ります。 その際、下のカバーを全て隠すようにしましょう。 まあこれだけのことです。 今シーズンは本当に走る機会が無く残念でした。 さて、来年の春にはどうなっていますやら。(^^) ※2003年4月12日に開封しました。 |